三年振りの開催となった圓應寺大会での子どもたちの様子に、先輩コーチが『このままでは組手嫌いの子が増えるかも(; ･`д･´)!!』と危機感を持ち、組手が上手になりたい希望者に向けて、稽古後の自主練時間を利用した”組手指導会”が計画されました。期間は7～8月の2カ月（全8回）。目的は『組手の理解と基礎習得』、目標は8月末に開催の福岡市綜合演武大会での一勝です。
高校空手道部で組手に特化した練習を積んだ先輩たちから、基本の動きや試合で使える技をレベルに合わせて教えます。毎回テーマが変わるため、忘れないように....また、自分だけでも練習ができるように....と、最後にみんなで習った事を空手ノートに書き止めます。短い期間ですが、真剣に取り組む子たちは目に見えて上達。小学生の吸収力はすごい( ﾟДﾟ)!!
まず先輩が今日の課題を説明してお手本を見せます
一人ひとりに合わせて、身体の使い方やポイントを伝えます
今日習った事をノートに書いて....
先輩がノートをチェック。OKがもらえたらアメを貰って終了(^^♪。間違ったことを書いていたら....容赦なく却下…書き直しです(-_-;)。
今までのテーマは....
第1回 股関節の柔軟：股関節のストレッチ方法
第2回 構えと移動：正しい構え方と移動の仕方
第3回 刻み突き①：刻みの基本、説明
第4回 刻み突き②：狙うポイントと残身について
第5回 中段突き：中段突きの基本と狙うポイント
第6回 間合い：相手との間合い(適切な距離)を取る事について
第7回 中段蹴り：中段蹴りの正しい蹴り方
第8回 習ったことを使っての実戦練習。一本組手（予定）
この指導会も残り１回、一つでも多くの事を自分のものにして欲しいです♪
